Eden Lyrics PDF 2021年1月30日 2021年2月6日 metroongen

1.ラビリンス (Labyrinth)

あんまりな事だろ?

目をそらすなんて

君の血と僕のは同じ赤なのに

この惑星は丸くて逃げ場所はないから

花のように根付いて咲くのさ僕は

月のない夜も獣らになっても

君の手を離さず正直でありたい

熱を出し夢を見た

バッファローの群れの

土埃の塊へ銃は放たれた

強さとは何者さ?弱さとは誰だろう?

暗闇で思い出す君の顔を

月のない夜も獣らになっても

君の手を離さず正直でありたい

旧い嘘と誤解の永いトンネルで

出口を目指して僕ら群れをなす

謝る言葉も人が多過ぎて

誰にも届かず消えていくのだろう

ラビリンスのようさラビリンスのようさ

ラビリンスの奥へラビリンスへと

あんまりな事だろ?

知らないなんて

僕こそが味方だろこの目をみろよ

月のない夜も獣らになっても

君の手を離さず正直でありたい

ラビリンスのようさラビリンスのようさ

ラビリンスの奥へ

弾くべき銃なら僕が弾いてやる

両手が震えて的をずれそうさ

ラビリンスの奥へラビリンスを君と

2.ゼロの王様 (King Of Zero)

土砂降りがあがった国道に夏の気配が昇る

僕の泥だらけの足を君だけが褒めていた

無知な僕は

ナイフみたいな深呼吸して王か家無しかと信じていた

力任せの切っ先にはいつもの空が変わらずある

愚かなんだ

君の言葉今頃気付いて痛みを感じるんだ

冷たい目を向けたのは君じゃなく僕の方が子供だったから

馬鹿なのさ離してしまったよ君のその手を

憧れに嫉妬をして鏡の自分を叩き割る

雨の染みた靴を鳴らして王か家無しかと信じていた

愚かなんだ

君の言葉今頃気付いて痛みを感じるんだ

冷たい目を向けたのは君じゃなく僕の方が子供だったから

3.ボイジャー (Voyager)

誕生は片道チケットに体1つ僕らはボイジャー

君という未知に出遭える

半世紀で幕の幻は百年弱の時間に変って

この舞台で語る僕は?

ウー!アー!アー!

理由は登場後今も探してる

アー!アー!アー!

平らだった地球が丸く変わるとか現実は常に想像を跳ぶ

アー!アー!アー!

気持ちも色付くだろ?

待ち合いでめくる雑誌からパートタイマーはフィクションを見る

ボイジャー君はどこを飛ぶの?

足を進める背中を覚えた歌で押していく

アー!アー!アー!

ハハハ舌打ちながらやって無駄ほど試すのさ

ハハハ僕らはひねくれものだ

アー!アー!アー!

君にも届けたいな

希望へのフラッグ

自由へのフラッグ

フラッグ!フラッグ!フラッグ!

振り返れば来た道は長く、行くあての家もまだまだ遠い

アー!アー!アー!

目の前の花屋が閉まるその前に

最終列車が閉まるその前に

君の

君の元とへと

4.レモネード (Lemonade)

出逢ってしまったね僕達は

広い宇宙のただ中で

突然の始まりは鮮烈さ

世界が総天然色

愛のレモネード冷えたレモネード

君とレモネードああレモネード

レモネード

出逢ってしまったんだ僕らは

回る地球のただ中で

背中越しに運命を抱き寄せ

その額へキスをしたよ

ダイスの女神よ

僕のサイの目は

不思議な魔力で同じ数を出す

愛のレモネード冷えたレモネード

君とレモネードああレモネード

レモネード

愛のレモネード冷えたレモネード

君とレモネードああレモネード

レモネード

今宵僕ら星座のひとつさ

形はあって限りはなくて

降り注ぐ雨をフキの葉に集め

レモンの果実を加えて飲もう

愛のレモネード冷えたレモネード

君とレモネードああレモネード

レモネード

愛のレモネード冷えたレモネード

君とレモネードああレモネード

レモネード

5.エデン (Eden)

エデンにいるようだろ

持てるものは何もないのに

1つのまごころを互いに分け与え

僕らは約束を交わした

雨降る路上で震えて

失くしモノを探しに

日付よりも先に明日へと

過剰な楽園に命を紡げない

二人は何処へと向かおう

雨降る路上で震えて

誰にも邪魔をされず

今日の日が人を置いていく

僕らはまた死に僕らはまた生きる

次の日が来なくなるまで

明日へと魂を重ねて

僕らはまた死に僕らはまた生きる

僕らはまた死に僕らはまた生きる

次の日が来なくなるまで

明日へと魂を重ねて

僕らはまた死に僕らはまた生きる

明日へと魂を重ねて

6.リズボンの唄 (Lisbon)

真実を告げる君の中に

僕の知る君はいないのだろう

メニューを眺めうつむいてたのは

見れば時が進むからさ

素晴らしい君の世界と

美しい君の眼差し

素晴らしい美しい君の名前

君は僕の愛そのもの

君は僕の愛そのもの

みんなが眠る夜の底で

昔の二人の後をついていく

路上に伸びる冬を踏みながら

余韻が冷めて僕はひとり

素晴らしい君の全て

美しい君の姿

互いの名を口に出せたささやかな日々は

君は僕の愛そのもの

君は僕の愛そのもの

素晴らしい君の全て

美しい君の姿

さよなら未熟なまごころ

素晴らしい美しい君の全て

君は僕の愛そのもの

君は僕の愛そのもの

7.リリー (Lily)

ココロそっとカラダを離れて

キミのナンバーを押してまた消して

耳をふさぐイヤホンにも

キミの声を探している

窓を泳ぐビルの灯りが

ボクの熱を冷ましている

マイ・リリー

静かに眠るよ

マイ・リリー

胸に秘めたまま

25時別れた駅から

歩く道は月の裏側

キミの目の中の香りは

いつか吸った百合の香り

愛に愛に生きる世界を

陽にあてると壊れるから

マイ・リリー

静かに眠るよ

マイ・リリー

胸に秘めたまま

ココロそっとカラダを離れて

キミのナンバーを消してまた押して

ヒト気の消えた路地裏でほら

ボクらは日々を語り合う

キミがキミを失くしたならば

ボクの鍵をひとつやろう

マイ・リリー

嘘だと思うのだろう

マイ・リリー

キミはすべて

ボクのすべて

8.ロード (Road)

「また遭える日まで」

僕らは逆の道へと分かれた

百万回の夏冬をくぐって僕らはまた出遭い

互いの目の中の互いを覗き込む

人は誰かの寄せ集め

繋がり混ざり離れて壊れてく

曲がる道には灯りは無いから瞬く星だけが頼りと君は笑う

まだ旅の途中

旅の途中

「温もり」と人が呼ぶ熱のもとへ

円い空の下

君がひと時名と役割を持ってここへ留まるなら

静かに並び次の朝を待とう

人は忘却を怖がり海辺の砂に深く文字を刻む

曲がる道には灯りは無いから瞬く星だけが頼りと君は笑う

まだ旅の途中

旅の途中

「温もり」と人が呼ぶ熱のもとへ

繋がり混ざり離れて壊れてく

曲がる道には灯りは無いから瞬く星だけが頼りと君は笑う

まだ旅の途中

旅の途中

「温もり」と人が呼ぶ熱のもとへ

9.ナイトフロックス (Night Phlox “Midnight Candy”)

僕泥に溶け消える雨となる

雪に溶けて消える僕雨となる

砂漠に染みて消える雨となる

君に降り注ぐ僕は雨となる

ナイトフロックス…

君の美しいカタチ

夜を閉じ込めた香り

君を見た西の道で

慈悲の痕跡を探す

眠れない地球のために

眠れない街のために

眠れない君のために

眠れない僕は歌う

ナイトフロックス…

君の選ぶハイヒール

君の選ぶロックスター

君が抱きしめた人や

君が抱きしめられてきた人たち

君の香りに溶けてる

君の香りと生きてる

夜を閉じ込めた香り

僕が探してた香り

鏡の自分を分らなくなるそんな時は電話をくれよ

ナイトフロックス…素敵な苦しさ

また君に逢えたらこの思いはするかな?

深淵の熱帯夜を泳ぐんだ夢遊病

路上の裏側で地下鉄の子宮を母にした

世界を掴む果て無い旅

ニューヘブン 新たな天国よ

瞼を閉じれば流れる星にほらいま指がつきそうさ

君はニューヘブン 君は新しい天国

10.ブラッドライン (Bloodline)

君の目綺麗な目の色

深い色の目の色

君の手綺麗な肌色

虹のような肌色

南風が吹き蘇鉄は揺れ

沖の船は家路へと戻る

ママの帰るまで君のため

子守唄を囁いて黙る

僕の目父より来たもの

海の道を運ばれた炎

僕の手母より来たもの

太陽と土の子どもらの証

小さな呼吸のたび腕にある

君の重力は紡がれた重み

僕にもたれては世界を見る

無垢な強さよそのままで

火にかけた鍋を混ぜて

君にやる粥を温める

スプーンを止めふと思うんだ

大人だけが愛の意味を

知りたがっている